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ふと気がつけばいつの間にやら PC と出会い20年超の、初級者以上中級者未満の徒然 PC 生活記録

新PC「Dospara Galleria XT / Custom」各種性能テスト

2012年9月2日 2018年10月20日

 購入から 1 週間、ようやく起動できた新 PC。早速各種ソフトをインストールして旧 PC と同じ環境の再現……の前にせっかくの新PC、それも初の 64bit 環境なので、まずは各性能のチェックを行うことに。
 現在のインストール直後とある程度使い込んだ後では当然性能結果に差は出てくるだろうが、最初期の性能データさえあれば色々と比較検討しやすいだろうし。

 各種ベンチマーク取得前に、まずは新PC「Dospara Galleria XT / Custom」の簡単なスペックから。

  • OS:Windows7 Professional 64bit
  • M/B:ASRock H77 Pro4/MVP
  • CPU:Intel Core i7-3770@3.4GHz
  • MainMemory:Hynix DDR3 PC3-12800 4GBx4(16GB)
  • Storage:Intel 520 120GB SSD SSDSC2CW120A310-M
  • VGA:Palit GTX660Ti 2048MB GDDR5

 新PCの詳細なスペック等についてはこちらで。

Windows エクスペリエンスインデックスでの性能評価

 まず最初は Windows Vista より実装されている、Windows エクスペリエンスインデックスによる性能評価。Vista 無視してずっと XP ユーザーだったので、これを試すのは今回が初めてだったりするのでちょっと楽しみ。

 それでは新 PC のインデックススコアを早速計測。結果は……

何これすごい

 どうやら CPU とメモリの性能が微妙にお気に召さなかったのか、このふたつがわずかに低めでフルスコア獲得には至らなかったが、それでも半分以上の項目が最高値の 7.9 を記録と文句のつけようのない結果に。
 特に今回初使用で非常に期待していた SSD と無駄に金かけたオーバスペック気味のグラボに関しては、期待以上の性能結果をしっかり見せてくれたため大満足。

CrystalDiskMark での性能評価

 次はベンチマークテストの定番、「CrystalDiskMark」での計測。もちろん 64bit 版を使用。まずはランダム方式で計測。

 HDD と比較するなら、どの項目においても比較にならないぐらいに高速。しかしながら、実は事前にネットのレビューなどで見ていた Intel520 120GB SSD の値と比較すれば、Write 全般及び 4KQD32 の値が期待値ほど出ていない。
 一体これが何の要因でこうなっているのかは分からず、また色々調べていくとだいたいこの程度の値で落ち着いている場合もあるようなので、まぁ取りあえずは良しとする。

 続いてゼロフィル方式での書き込み。

 さすがにゼロフィルでは最高値に近い値が出て、Read、Write共にかなり高い数値を記録。4KQD32については事前調査の期待値には若干及んでいないが、それでも非常に高レベル。

 次はこちらもベンチマークの定番「HDBENCH」。ただ HDBENCH は Windows7 には正式対応してないので、値はあくまで参考値。

 グラフィックの性能値がやけに低いけど、気にしない。グラフィック関連の真価は、こちらのベンチマークソフトで測ると多分幸せに。


各ゲームのベンチマークソフトでの性能評価

 モンスターハンターフロンティアオンラインのベンチマークソフト。カプコン公式サイトによればこれは美麗な動画を楽しむものであって、スコアはあくまで参考値で MHF の動作を保証するものではないとのこと。

 続いてファイナルファンタジー 14 オフィシャルベンチマークソフト。こちらも MHF ベンチマーク同様表示スコアがゲームの動作を保証するものではないと公式サイトにて明言されているが、同時にスコアによりある程度の目安も紹介されている。

 今回表示されたスコアは 5863 のため、公式サイトによれば【5500~7999】は「とても快適」に該当し、多少高めの描画設定でも快適動作するレベルとのこと。

 実際にゲームが動作するかはさておき、これだけハイレベルの動画が何の遅延もなくヌルヌル動く様を見てるのは非常に快適。ホントこのグラボはゲームしない人間には無駄なスペックだ(笑)

 取りあえずざっと各性能のベンチマークを測ってみたが、結果は何を取っても非常に快適。まぁ比較対象が 5 年も前の XP マシンなので、ハード的にもソフト的にも圧倒的に優れているのは当たり前だが(笑)
 だから結局システム起動の速度もただ HDD を SSD にしただけでなく、CPU 性能やメモリ容量など各種要因が絡んでいる結果であって、決して SSD だけの恩恵ではないということ。

 本当の意味での機種間の性能比較は、常日頃から PC 自作していないとなかなかに難しい……。

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