新PC「Dospara Galleria XT / Custom」起動前チェック 【外部編】
新たに購入したPC「Dospara Galleria XT」のBTOカスタム、ようやく本格開封に。
しかし起動する前に、取りあえず外部及び内部のハードウェア各所チェック。チェックする理由は、
- 注文仕様通りか確認
- 運送中の衝撃等でケーブルの抜けやケースの破損などがないかどうかチェック
- コネクタの種類などの把握
などが主。あと、以前購入した時にちょっとした初期トラブルがあったため、その反省と予防も兼ねて。
Dospara Galleria XT 開封の儀
まずは箱の中身、付属品等。
ドスパラで購入したPCには多分どれも同じモノがついてくるであろう、お馴染みの付属品ボックス。
中身は説明書に見積書、マザーボードの部品や付属ケーブル、ネジ類などの小物に各種CDにマニュアル類。あとドスパラのゲームPCガレリアの専用レーザーマウスと、グラボのシールが付属。
見積書は構成パーツの種類が細かく記載されており、データ収集に意外に役だった。というかWebでのBTO注文時にこういう情報表示しておいて欲しかった……
ケース正面。ケースはガレリア標準のCBミドルタワーケースを選択。どうやらマイナーチェンジしているらしく、事前に調べていた内容とはケース形状や内部に若干の差違があった。
フロントパネル部分。電源ボタンはドスパラケースお馴染みのアルミ削り出し仕様。カードリーダーが標準付属しているのはありがたかった(後で増設するつもりだったので)。
事前情報との差違点、USBコネクタが2.0から3.0へ。店舗での実機調査だとケースコネクタはUSB2.0で、3.0はフロントパネルに別途増設仕様だったので、これはちょっと嬉しい仕様変更点。
ケース正面にはスリットパネル及びアルミネット仕様の吸気口が用意されており、内部フロントファンによる効率的な吸気が行われるように。
ケース上部にIntel COREi7とnVIDIA GEFORCEのシールが。以前のPrimePCのようにフロントがベタベタシールだらけでないのは良い改善点。
ケース左サイドは大型のメッシュ部分が設けられており、ここにファンを2基追加することが可能。今回はオプション追加はせず、これからの内部温度などの状況を見つつ増設するかどうかを検討予定。
この部分は設置するファン次第で吸気・排気どちらにも使えるらしく、基本は吸気に用いるらしいが場合によっては上部は吸気、下部は排気というような使い方もできる模様。
ケース上部にも2基のファンを設置可能。こちらはオプション選択で最初から搭載済。これらの排熱機構の多さが別にゲームしないにも関わらずゲームPCのガレリアを選択した理由のひとつだったりする。
現行のCBミドルケースは電源ユニットをケース下部に設置する仕様のため、ケース底部には排熱用のメッシュ穴が設けられてる。
実は最初これは吸気口だと思っており、ゆえに電源ユニットのファン部が底側に来るはずでは?と思っていたが、どうやらそれは間違いだった模様。
電源のファンは電源を冷却するだけでなくケース内の熱を排熱するための吸気も兼ねているらしく、そのためファンはケース内に向けられているのが正解のようだ(ドスパラ店舗でも確認済)。
自作PCでも作ってないとここら辺分かりにくいよなぁ……
ケースリア部分。
事前情報とのもうひとつの差違点、電源ユニットがケース下部搭載仕様に。電源ユニットは下部にある方が色々と配線しやすい面があり、また重量級の大型ユニットも安定して設置できるのでこれも良い改良点。
I/Oパネル部分。UEBコネクタが3.0が2つ、2.0が6つと多く、HDMIコネクタの姿も。代わりにeSATAコネクタは用意されていない。ここら辺はケースの仕様というよりマザーボードの仕様。
DVI端子とD-Sub15ピン端子には、別途グラボを搭載している場合はこのように親切にも「使用しません」の文字付きのカバーが付く模様。親切だが変なサービスだ(笑)
グラフィックボード部分。今回はGeForce GTX660Tiという発売されたばかりのチップ搭載というゲームしない人間にはオーバースペックなグラボを積んだため、無駄に金かかっている部分のひとつに。
その分性能は凄まじく、Windowsエクスペリエンスインデックスでスコア7.9を叩き出すという結果を記録してちょっと満足(笑)
コネクタはDVI-IとDVI-D、HDMIとDisplay Portという構成で、マルチディスプレイ構築が非常に捗る仕様に。
背部ファン及び恐らく水冷ユニットのチューブ用と思われる穴がふたつ。この穴は何か別の用途にも利用可能できそう。
排熱用のメッシュ部分。今回はゲーム用PCケースというだけあって、色々と排熱用のギミック多くて対高熱対策がやりやすくなっている。
ケースのサイドパネルを固定しているネジ部分。今回のCBミドルケースは左右サイドパネル全て手回しOKになっているため、開閉が非常に楽になっているのでメンテナンスしやすい仕様に。
これで取りあえず外部、ケース部分のチェックは完了。続く内部のチェックはこのままではひたすら長くなってしまうので次の記事にて。
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