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ふと気がつけばいつの間にやら PC と出会い20年超の、初級者以上中級者未満の徒然 PC 生活記録

新PC「Dospara Galleria XT / Custom」起動前チェック 【内部編】

2012年8月31日 2016年3月13日

 前回に引き続き、次はケース内部のチェック。

 ケースが前回より大型になった分、内部スペースにもかなり余裕が。大型のグラボなどを積んでいるにも関わらず、以前のPCに比べ圧迫感が少なくなっている。

 では各パーツの構成やケーブルの外れなどがないかチェック開始。

3.5 インチシャドウベイ周辺

 まずはSSDやHDDなどのストレージ搭載部分の3.5インチシャドウベイから。

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 シャドウベイはフロントに対して垂直に搭載かつ着脱仕様になっているため、メンテナンス性が劇的に向上。ベイ数は4つと標準的だが、取りあえずはこれで十分。
 着脱可能なシャドウベイのおかげで、以前のPCのようにリムーバブルケースは特に必要なくなったのが何より嬉しい。あれって結構騒音の元だったし、別に言うほどHDD入れ替えしなかったしなぁ……。

 着脱式のシャドウベイは市販PCケースでは割とメジャーではあるけど、メーカー製PCやホワイトブランドの標準ケースではあまり見ない仕様なので、ここら辺はドスパラGJ。

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 今回カスタマイズ入れた部分のひとつ、SSD。XPじゃ何とも導入しづらかったけれど、この度OSをWindows7にしたことでめでたく導入することに。
 SSDは3.5インチへの変換マウンタにてシャドウベイに固定。接続されているのは当然SATA 6.0Gbp/s用のケーブル(コネクタ部に刻印あり)。

 HDDもカスタマイズで2TBに変更。こちらも6.0Gbp/s対応なのでケーブルも当然同仕様のもので、こちらはL字型のものが使用されていた。

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 カスタマイズにて標準品より変更した大型のCPUクーラー「Scythe SCKBT-1000 兜」。過去の経験からScytheにはあまり良い思い出はないが、このクーラーはネット上などでは割と評価されている模様。

 大型クーラーへ変更した理由は、PC購入前に色々と情報を調べていると、今回導入予定のCPU「Intel Core i7-3770」は割と発熱があるようだと知ったため。
 もっとも発熱がひどくなるのは高負荷をかけた場合で、常用範囲内であるならばそれほど気にしなくてもよいレベルではあるらしいが、後で交換するのも面倒だし手間を省く意味で。

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 カスタマイズで導入した、標準よりも大容量となる DELTA ELECTRONICS 製 750W 静音電源ユニット。一応 80PLUS 取得品。
 色々とHDDや周辺機器を増設する予定だったので、電源容量に余裕を持たせるために選択。本当は安定と信頼の Seasonic か SilverStone あたりを選択したかったが、予算の関係から断念。

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 電源から伸びるケーブル類は所々でまとめられており、エアフロー向上に貢献している。裏側配線もきちんと行われており、ここら辺のケーブル処理は過不足なく問題なし。本当はケーブルが着脱可能なプラグイン式が一番スマートなんだろうが……

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 グラフィックボード「Palit NE5X66T01049-1043F GeForce GTX660Ti」。ゲームしない人間は非常にオーバースペックな、今回のPCにおいて完全に無駄金使いの自己満足上等パーツ。その分性能的には全く問題なしで、各ベンチマークグラフィックが異様にヌルヌル動く動く。

 Palitというメーカーは全く聞いたことがなく最初はどこの三流メーカーだとか思ってたら、海外ではこの業界第3位という超大手だと知ってかなりビビった。
 どうやら日本では正式出荷しているのがドスパラのみらしく、それゆえに日本では非常にマイナーだが、欧米では高性能&低価格でかなり名の知れた人気メーカーらしい。

 ちなみに説明書やらと一緒に付属してきたシールはこのグラボのシール。「JetStream」はPalitの高性能クーラーの名称でこれの搭載グラボがその名を冠しているが、今回購入したPCに搭載されているのはJetStream未搭載なのになぜかシールのみ付属。

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 マザーボードに刻印された名称及び型番。変態的(褒め言葉)なM/Bを数多く出していることで有名なASRockの「H77 Pro4/MVP」。
 最近は少し落ち着きを見せて無難になってしまったという自作ユーザーの声もあるが、変な機能盛り込み過ぎよりは少しシンプルな方が安心で確実……と思う。このMBが変態かどうかは知らないが。

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 今回ドスパラのキャンペーンということで通常8GBが倍の16GBに標準増設されたメインメモリ。HynixのDDR3 PC3-12800 4GB4枚差し。
 メモリ倍増ということでノーブランドでも使ってるのかと思いきや、メモリチップでは大手で老舗のHynix使用。性能・品質的にどうかはよく知らないが……。

 ただヒートスプレッダは未装備のため、これはそのうち別途購入して導入してもいいかも(以前購入したPCのメモリ(A-DATA製)には標準付属していた)。

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 M/B上のSATAコネクタ。黒が3Gbp/s仕様で、灰色が6Gbp/s仕様。黒に差さっているのは光学ドライブのSATAコネクタ。

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 フロント部のカードリーダーへの接続ケーブル。これはM/BのUSB2.0へと接続。

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 M/B側のUSB3.0コネクタ部分。2.0に比べてやたらごつい。このケーブルはフロントパネルのUSB3.0コネクタへ。

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 オプションで搭載した上部ファン×2。後付するのは色々面倒そうなので、先に搭載しておいて正解。

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 ふと目に付いた丸く小さい謎のパーツ。どうやらMB上の異常を警告音で知らせるためのスピーカーの模様。

 さて、これで取りあえず大まかだが新PCの外部・内部のチェック完了。一応特に目立った問題は確認されなかったので、これでようやく新PC起動に。
 ただこのチェックのみでせっかく有給を取ってまで空けた今日1日が終わってしまったので、続きはまた明日に。新PC導入は時間かかるな……。

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