XP搭載サブPC、ついにご臨終……
ついにというかようやくというか、メインにWindows7機を購入してからもサブとして稼働し続けていたPCが、先週末頃の起動動作途中に致命的な支障を来すようになり、ついにご臨終した。
2007年に購入後、約7年半は稼働し続けたことになるのだから、PC全体としてはまぁ寿命と言えば寿命なのでそこら辺は諦めも付くが、サブとは言えメインと平行して日常使用していた準現役機だったため、原因の調査やデータの移行作業やら何やらで今週は丸々時間を取られてしまった……
原因は恐らく電源
症状としては電源投入後、ファンが起動と停止を繰り返し、アクセスランプの点滅が「カチ・カチ……」と極めて不規則になったまま一向にOSどころかBIOSが立ち上がらないというもの。
分解しての詳細なチェックはしていないものの、メイン機でのHDDチェックや目視確認でのマザーボードチェックではそれらに異常は見られなかったので、恐らく原因は電源ユニットにあるものと判断。
電源はAntecのEA-650。2011年1月に購入・交換したもので、もし本当に電源が原因なら約4年半でご臨終したことになる。
こともあろうに購入時から7年以上無故障なM/BやHDDではなく、一度故障を経て交換した電源ユニットが再度故障とは何とも微妙に嫌な感じだが、まぁ一般に電源の寿命は3~5年程度と言われていることを考えれば、まぁ十分本来の仕事は果たしてくれた上での永眠と考えてもいいのだろう。
取りあえずHDDは取り外して、外付けHDDケースに移植してデータをメイン機に移行。これは2007年にPC購入時からOSインストールHDDとして7年間稼働し続けてきたにも関わらず、故障どころか不穏な動作ひとつ起こさなかった耐久性最強の逸品。
さすがはHITACHIのDeskster……お値段が高いだけはあると納得のいく性能と信頼性。
取りあえずこのHDDは一時外付けHDDケースに組み込んでおき、しばらくの間はバックアップ用HDDとして余生を過ごしていただくことに。
サブPCに今後について
故障の原因が電源にあるとしたら、要は再び電源を交換してやればサブPCは再生するはず。だがサブPCがXP機であることを考えると、さすがに今回の故障は「もう眠らせてやれ……」という天の啓示に聞こえるような気がしないでもない(笑)
取りあえずこれからどうするかの前に、原因調査とデータ移行で潰れたこの一週間分の他のあれこれをこれからの一週間で消化する必要があるので、サブPCの今後はそれ以降にゆっくり考えていこうかと。
約7年も共にあり続けたPCなのだから、このまま廃棄ということは多分ない。金もかかるし(笑)
コメント更新情報