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ふと気がつけばいつの間にやら PC と出会い20年超の、初級者以上中級者未満の徒然 PC 生活記録

ファンが故障した旧電源を、新たな電源ユニットと交換

2011年1月10日 2019年1月2日

年末から約2週間、実店舗を巡ったりインターネットで検索するなどして見つけて週末にようやく購入した電源ユニット「EARTH WATTS EA-650」。メーカーはAntec(アンテック)。今回はこれを既存の電源ユニットと交換することに。

【用意するもの】

  • 電源ユニット本体
  • 電源ユニット付属のケーブル類・ネジ類
  • プラスドライバー(1番及び2番)
  • ラジオペンチ類(既存のケーブルをコネクタより抜く際に使用)

作業時間は既存の電源の取り外し~起動検証までで、大体30分から1時間ほど。別に急がなければならない作業ではないので、間違いがないようにゆっくりやればいいかと。

また電源ユニット交換時の注意点としては、

  • コンセントは必ず抜いておく
  • 電源ユニット自体の電源をOFFにする
  • ケーブルの差し忘れ、差し間違いがないようにひとつずつ確認して作業する

など。自作 PC の玄人は PC に組み込む前に電源ユニット単独での通電チェックなどをかけて不良がないかどうかなどを調べるみたいだが、今回はそこまで徹底してやらないことに。というかできるスキルも道具もない(笑)

既存の電源ユニットとマザーボードなどの接続を確認

 まずは現在 PC に搭載されている電源ユニットから伸びているケーブルとマザーボードの接続を確認。この種類と数さえしっかり覚えておけば、新しい電源に交換しても差し忘れ、種類間違いはないので。

 まずは PC のメイン電源となる、ATX メイン電源用コネクタ。24 ピン仕様(中には 20 ピンの場合も)で、電源コネクタの中では一番大きい。たった 1 種類しかなく指す方向も決まっているので、間違えようのないコネクタ。

 ATX 12V コネクタ(4 ピン)。より多くの電力を消費するようになった近年の高性能 CPU のために設けられた、いわゆる補助電源コネクタ。

 グラフィックボードに電力を供給する、PCI Express 用電源コネクタ(6ピン)。PCI Express 用となっているものの、わざわざ単独で電源コネクタを使用するデバイスなんてグラボぐらいしかないので、実質グラボ専用電源コネクタ。

 内蔵ドライブへの電力を供給用の内蔵ドライブ用電源コネクタ。HDD や DVD ドライブ用の大コネクタと FDD 用の小コネクタがあるが、こちらは大の方。

 ケーブルで見にくいが、こちらは DVD ドライブに接続されている電源コネクタ。これらのケーブルは外れないようにテープで固定されていたので、まずはテープを剥がす必要が。
 テープを剥がしたら、各コネクタをひとつずつ外していく。HDD やグラフィックボードはもちろん、マザーボード上に直接接続されている電源コネクタの着脱は要注意。外れ防止のために爪が付いているので、その爪を押しながら外す必要あり。

 今回はメイン電源用 24 ピンコネクタと ATX 12V 補助電源コネクタが特に外れにくかったので、マザーボードを割ったり他のケーブルを傷つけないように、ラジオペンチを使用して少しずつ緩めて外す。

旧電源ユニットを取り外し、新電源ユニットと交換する

 マザーボードやグラフィックボード他各種デバイスに接続されていたコネクタ類を全部外した状態。次はいよいよ電源ユニット本体の取り外しにかかる。

 一般的な(特に安価な)PC ケースでは電源ユニットを上部に設置するものが多く、そうした上部固定のケースの場合、固定ボルトを外した際に電源が落下しないようにケースを寝かせてから作業する。
 自作用の PC ケースや大型のサーバーケース等の中には電源ユニットを下部に設置するタイプのものもあり、そちらの方がケースを寝かせる手間がない分交換は楽かも。

 いつか自作する時はそういうタイプのケースを選ぼう……

 電源ユニットは PC ケース背部に外側よりボルトで固定されているので、このボルトを外すことで PC ケース内から抜き取ることができる。

 ボルトに使用するのは 2 番のプラスドライバー。ちなみに 1 番 2 番というのはプラスドライバーの規格で、数字が大きくなるほど先端が大きくなる。
 ボルトに合わせて適切な大きさのドライバーを使用しないと、ネジの頭をなめてダメにしてしまうので要注意。使用されているボルト・ネジに合わせたドライバを使用すること。

 固定ボルトを外した電源ユニットは、PC ケースからあっさり外れる。取り外す際、ケーブルやコネクタ類がマザーボードやデバイス類に引っかからないように注意。
 旧電源ユニットを取り外したら、次はいよいよ購入してきた新しい電源ユニット「EA-650」の設置に。取り外した電源ユニットが収まっていた場所に新しい電源ユニットを入れて、ボルトの場所合わせをする。

 電源の大きさは ATX 規格で幅 150mm x 奥行 140mm x 高さ 86mm と規定されてるので、基本的に ATX 規格準拠ならどのケースにもぴったり合う……はず。
 私の使用しているドスパラの PC ケースの場合幅と奥行はぴったりだが高さには若干の余裕があったため、86mm ~ 90mm ぐらいまでの電源なら対応可能な模様。

 新しい電源ユニットを搭載し、ボルトで固定完了。取り外した際の逆の手順なので極めて簡単。使用したボルトは EA-650 の付属品で新品のもの。

 新しい電源ユニットは PC 背面部分と色が一緒なので何かいい感じ。別に性能には関係ないが(笑)

 さて、次は各電源ケーブルをそれぞれのコネクタに繋いでいく作業。ここで間違うと PC が起動しないばかりか、最悪故障・発火する可能性も……とは言えケーブルとコネクタは間違った種類同士を接続できない形状になっているものがほとんどなので、そうそう間違うものでもないが。

 しかしまずはコネクタへの接続前に、ケーブル類がケース内で煩雑にならないようにいわゆる「裏側配線」を行っていく。裏側配線とは、要は普段はそうそう開閉しないマザーボードを固定している側の PC 側面カバー側に余分なケーブルを収納し、ケース内のメンテナンス性やエアフローを確保しようというもの。

 こんな感じに側面カバーの隙間へ余分やケーブルを引き出し、ここから必要なケーブルのみを表側に出して使用する。裏側配線する場合、ケーブルの長さが足りるかどうかを要確認。

 ケーブルをどんどんコネクタに接続していく。この時、中途半端に差したままにならないようにしっかり最後まで差し込んだことを確認しながら作業する。

 今回最大の苦労点、ATX 12V 補助電源コネクタ。上部を電源ユニット本体、下部をPC背面の排気用 12cm ファンと CPU クーラーに阻まれ、作業スペースが非常に小さくて接続にえらく苦労した……
 ラジオペンチを用いても無理だったので、仕方なく一番取り外しが簡単な背面ファンを外してから接続。これは電源ユニットを搭載する前に先に差しておくべきコネクタだった……

 余ったケーブル類は 100 円ショップなどで入手できる結束バンドなどでまとめたり、PC ケース内に固定しておく。こうすればメンテナンス性も向上し。エアフローも確保できる。
 今回は持っていた 100 円ショップ購入の結束バンドの他に、電源ユニットに付属していた大型の結束バンドも利用することに。これで電源ユニット入口部分のケーブルの束をしっかりとまとめた。

 電源ユニットとマザーボード及び各デバイスへの接続、ケーブル類の結束が完了した PC ケース内部。使わないケーブル類は全て裏側配線にしたので、古い電源ユニットよりもケーブル数が多い新電源ユニットだが、ケース内は前より広くなった。

 残るは PC が正常に起動するかどうかの確認。ある意味これが本番。

 では、コンセントを繋いで電源ユニット自体の電源を入れ、PC の電源スイッチをオンに……

 ……

 …………

 無事、起動確認!

 やったー、終わったー!ああ、しんどかった……(精神的に)。

 起動は正常、動作も安定。肝心の音はと言うと、

 無事改善で静音そのもの。

 私の PC は元々 HDD リムーバブルケースのファン音の方が大きかったので本当の意味で静音とは言えないが、少なくともあの異音がする以前の状態には確実に戻ってる。

 さて、これで電源ユニットの交換は無事完了。ちなみにコンセントケーブルは旧電源ユニットのものを流用したため、EA-650 付属のものは予備用として保管しておくことに。

 旧電源のケーブルを流用した理由としては、新電源付属のものがアース線付属に対し、旧電源はアース端子型の三口コンセント対応タイプだったので。すでに配線してあって交換が面倒だったというのもあるが。

 実際の電源ユニットの安定性などについてはある程度の期間使用した上で、電圧などを機器などを用いて計る必要があるんだろうが、それはまた機会があったら紹介することに……まあ電圧計ったりとかまではするつもりないけど。
 一応ソフトウェアで簡単に計測できるものもあるみたいだけど、ソフトウェアでは計測誤差が大きいとも聞くし、機器を購入するほどこだわりもないので……

 今は異常なく、爆音なく動いてくれるだけでもう十分です。はい。

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