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ふと気がつけばいつの間にやら PC と出会い20年超の、初級者以上中級者未満の徒然 PC 生活記録

Nexus7 の無接点充電が少し不安定な件

2013年11月17日 2018年10月20日

 先日購入したパナの無接点充電パッド「ChargePad QE-TMT101-K」、あれから大いに(とは言っても使用するのはNexus7とエネループ用充電機能付ケースのみだが)活用していたのだが、ここ最近Nexus7の充電時にちらほらとエラーが発生するようになった。

 発生している問題、それは 充電が開始されたのに、すぐにパッド側がエラーを返して正常に充電されなくなる というもの。

 毎回発生するわけでないのだが、就寝中に充電していて朝起きたらエラーが発生していて全く充電されていなかったという羽目にも遭っているので、少し対策を練っておこうかと。

充電エラーの症状と対策

 通常、正常に充電が開始された場合、

  1. パッドの充電中を示すランプが点灯し、Nexus7 本体にも「充電中」の表示
  2. 充電完了後、ランプは消灯せず、点灯したままあるいは点滅(Nexus7 側の信号の問題)

 となる。しかし充電にエラーが発生する場合、

  1. パッドの充電中を示すランプが最初は正常に点灯する(Nexus7 も充電開始)
  2. しばらく後、充電中ランプが点滅し始めて充電停止(エラー発生のサイン)

 となる。

 エネループ用の充電機能付ケースではこのような問題は一切発生していないため充電パッドの不具合ではないと仮定すると、問題は Nexus7 本体にあるはず。Nexus7 本体に起因する充電に関わる問題として考えられるのは、

  • Nexus7 に装着しているカバーが問題となっている
  • Nexus7 自体の無接点充電機能の不具合

 の2点。で、現時点でまず検証できるのはカバーが問題となっているか否か。そこで次はカバーを取り外してから無接点充電を試してみる。

 すると数回試した限りでは、エラー一切無し

 ……何かもの凄く単純なことだったが、やはりカバーが無接点充電の阻害の原因になっていた可能性が高そうだ。

 一応装着したままでも Qi 規格に対応するのは事前に調査済みだったが、やはりカバーが原因である程度充電効率が低下する事実はあるようだし、何よりスリープ用のマグネット内蔵という点もエラーの一因になっている可能性があるかもしれない。

 もっとも断定できるほど充電を繰り返してエラー率を確かめたわけではないし、そもそもカバーを着けたまま充電が正常にできた回数の方が基本的には多いので、単にその充電コイルの移動の失敗とか、その他の原因がある可能性も高い。

 とは言えやはり Qi 規格対応と謳っていても、やはりカバーなしの方が無接点充電の効率が良いのは確かだし、マグネットが与える影響も否定しきれない。事実 Qi 規格対応を謳う ASUS 純正カバーにはマグネットは内蔵されていないわけだし……

 取りあえず現時点での対策としては、

 ■ 充電開始後、しばらくの間様子を見て正常に充電が続いているか確認する
 ■ 充電時はカバーを取り外して Nexus7 を裸にしてから充電を行う

 あたりが無難かつ最も確実な方法となる。どうしても確実な充電が必要なら有線を使うのもありだが、やはり一度無接点充電を始めてしまうとやはり便利は便利なのでどうにもやめられない(笑)

 もしこれからエラーが頻発するような状況になったら、その時改めて対策を考えていこうかと。

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