HDD WesternDigital WD20EZRXを増設
年末になってようやく安定してきた HDD の価格がわずかではあるが再度上昇傾向にあったので、いい機会だと思い 2TB の HDD を購入・増設することに。
購入したのは WesternDigital の 2TB HDD、WD20EZRX。省エネ性能を向上させた「Green」ラベルシリーズの最新型で、現在使用しているデータ保管用 HDD「WD20EARX」の後継。
基本性能的には WD20EARX と WD20EZRX はほぼ同じだが、WD20EZRX の方は 1TB プラッタ ×2 枚仕様のためかわずかに内部転送速度が向上しており、その分消費電力も微妙に上がっている模様。
HDD の選択肢としては他にも HITACHI や Seagate そして TOSHIBA などがあり、XP 時代はずっと安定性と信頼性で人気があった HITACHI 製を購入していたが、今回は現 PC ですでに使用している WesternDigital の同じ Green シリーズを選択。
理由としては HITACHI の HDD 事業が WesternDigital に買収・統合されたこともあるが特に決定打というわけではなく、単に Seagate は個人的な嗜好で嫌だったということと、価格面の都合だけだったりする。
ちなみに今回の WD20EZRX はソフマップにて特価の 6,480 円と、同容量 HDD の中ではダントツの安値だった。タイの洪水以前は 5,000 円台だったことはこの際忘れておく(笑)
開封&ケーブル類の確認
まずは慎重に持ち帰った後、慎重に包装を開けていく。
箱の中身は乾燥剤入りの包装材でギュウギュウ詰め状態。下手に動かないようになっており、昔購入したバルク HDD に比べると過剰と言えるぐらいに丁寧な包装には満足。
ちなみに HDD を増設するにあたり、必要なパーツ類もひと通り買い揃えておく。今回購入したのは SATA3.0 6GB/s 対応のケーブル(ラッチ付・50cm)と固定用のゴムワッシャー付インチネジ、そして万が一に備えて SATA 用電源延長ケーブルと、電源数確保のための二股電源ケーブル。
必要なケーブル類に不足が無いことを確認したら、続いて HDD の増設作業に入る。
HDD を 3.5 インチシャドウベイへ増設する
では早速増設開始。まずは PC ケースを開き、3.5 インチシャドウベイを引き出す。シャドウベイにはすでに 4 台分いっぱいなので、今回は SSD を取り外して 5 インチ/ 3.5 インチベイの方に移動することに。
取り外し自体は簡単なので、ささっと作業終了。ついでに HDD の順番を入れ替えて上から新 → 旧順に。すでに接続してあるケーブルの入れ違いにだけは注意( M/B の SATA コネクタ位置が変わることで別ドライブとして認識される恐れがあると聞いたので、後の面倒を避けるため)。
SSD は 3.5 インチベイへ移設。移設には両サイドに加えてフロントパネルを外す手間があったので少々手間だったが、Galleria ケースの 5 インチベイには 3.5 インチ変換パーツが標準で搭載されていたため、別途変換パーツを購入する必要がなかったのは有り難かった。
内部 SATA 用電源は数は足りたもののやはり当初の目算通り長さが微妙に不足していたため、購入していた延長ケーブルで対処。
HDD 増設完了。各ケーブル類が問題なく接続されているかどうかは要最終確認。サイドパネルはともかくフロントパネルの開閉は手間なので。
これで HDD の「物理的増設」は完了したが、使用するためには Windows 上で設定を行う必要がある。これらの設定及び HDD の初期不良チェックについてはまた後日に別記事にて。
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