人生初の HDD 故障に遭遇
先日久々に PC のバックアップを取ろうと外付 HDD を起動したら、5台設置してあるうちのひとつがどうにも挙動がおかしい。
一応ファイルのコピーや移動、削除等は問題なくできるようだが、マイコンピューターや CrystalDiskInfo 等で確認してみると総容量 360GB のはずが空き容量 1ZB を優に超える超常的な大容量HDDとして認識されており、しかも残容量については全く表示されてない……
これまでの人生で実に9台もの HDD を購入してきたが、ここにきてPC 人生20数年で初の HDD の故障に巡り会うことに。
ちなみに故障したのは先代の PC 購入時に OS がインストールされていた HDD で、もう10年近くは使用していたものを現役から引退させ、バックアップ用として流用するため1年ほど前にフォーマットしたまま放置していたもの。
よって今回の HDD 故障による弊害、ダメージの類はほぼなし。その上 HDD 故障という人生初の事態に巡り会えた。こんな幸運な HDD 故障があっていいのか(笑)
今回故障したのは信頼性に非常に定評のあった HITACHI の DESKSTAR シリーズ。まさか10年近く何の問題もなく稼働し続けるとは、その任期と評価に嘘偽りは一切無かったことをここに証明してくれた。感謝。
失ったものは何もないが、新たなバックアップ用 HDD をどうするかに少しだけ悩む
今回の件では特に痛手はなかったが、これでバックアップ用として用意していた HDD 5台の内1台が亡くなったため、この補充用としてどの HDD を選ぼうか少し迷っていたりする。
というのも我がバックアップ HDD 達は、基本的に PC ケースに内蔵している HDD の容量・台数と一致させているため、もはや 360GB という小容量が手に入らない現在では、常時稼働 HDD とバックアップ HDD を一致させるのが難しくなったからだ。
もちろん最近の主流である 2TB~4TB あたりの HDD さえ購入すれば容量的には何の不安もなくなるが、その場合自分の性格からしてほぼ必ず常時稼働の方も買い換えるため、余計なコストがかさんでしまうというわけで。
まぁこんなつまらないことに悩めるのも、データ的な損失が一切無かったからだろうけど(笑)
ただ HDD の買い換えは以前から考えてはいたが、実は数年前まではそれまでの HDD 容量増加傾向から見るに 2015年頃には容量は 6TB~10TB ぐらいがデフォになってるんじゃないかと思っていたが、一応その程度の容量はあるにはあるがまだまだ価格的に普及していないという現状で、正直 HDD の買い換えにはまだ消極的だったりする。
一応現在運用中の HDD 残量にもまだまだ余裕があるので、やはりここは少し節約しつつ現状を保ち、目的の 6TB~10TB 程度の HDD が普及帯となるまで買い控えておくのが吉だろうか……
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